ジャンピング

連日、最高気温が氷点下。
夜ともなるとマイナス7℃とか8℃とか冷え込む日々が続いています。今日なんざ-12℃だし。


こうなると、車のエンジンがかかりにくい、あるいはかからないトラブルが稀にですがちらほら出てきます。
原因は気温低下によるバッテリーの電圧低下。
くたびれたバッテリーだと特に起こりやすいようです。





夜勤が終わって自分の仕事を片付けながらまったりしていると、
先にあがった相方から「エンジンがかからない!(><)」とSOS。
とりあえずジャンピングを試みることに。しかしあいにく私はジャンピングケーブル持ってない。
さて、今いる職員の中で、ジャンピングケーブルを車に積んでいる人はいるかな……


「ジャンピングケーブル、車にある?」 「何ですかそれ?」
   「バッテリーがあがった時に使うケーブルなんだけど」 「…ないですー」
次。
「ジャンピングケーブルない?」 「何なのそれ?」
   「バッテリーがあがった時に使うヤツで…」 「あぁ、ブースターケーブルか。ねーなぁ。」
…次。
ブースターケーブル持ってません?」 「え、それなんなの?」
   「バッテリーがあがった時に使うヤツ」 「あーあれそういう名前なんだー、なーい」
次!



「ジャンピングケーブルないです?」 「何だって?」
   「…おっと、ブースターケーブルのこと」 「あー施設長持ってんじゃない?」
持ってるかなぁ?
「施設長、ブースターケーブルお持ちではないでしょうか?」 「あ、あるよ、使って使って」




ともあれ、ジャンピングケーブルさえあればこっちのものです。
私のバッテリーにつないでさっさと復旧してあげました。
結局、ケーブル持っていたのは施設長だけか。
さすが施設長。危機管理意識が高いです。「備えあれば憂いなし」。 見習わねば。
…あと、『ジャンピングケーブル』がみんなに通じなかったのが私的に軽くショック。一般的ではないのかこの呼び方。