へっぴりむし大襲来!

10月の初め。
『秋を待ちわびた。もう暑いだの虫だのはたくさんだ』と喜んでましたが、そんな私の後ろで、


ブゥゥゥゥーーーーーーンンンン、パシッ!


という、轟く羽音と硬いものにぶつかった音が響きます。
・・・あぁ、そうだ。
涼しくなって羽虫や蚊・蛾の類は鳴りを潜めましたが、10月はこいつらがいた(- -;)


カメムシ。 通称へっぴりむし。


前にも書いた気がしますけど、稲につく害虫であるこいつら。
稲刈りが終盤にさしかかるこの時期になると、
新たな棲家・越冬先を求めて水田近くの民家に襲来するわけです。


水田が回りにない街ではまず見かけないでしょうが、
近くに田んぼがある家ならさぁ大変。
奴らを見ない日は1日としてないとさえいえるでしょう。


しかも、特に今年は例年になく大量に発生しているようです。
晴天時なら網戸に5〜10匹はへばりついてるし、
玄関を開けたはしから容赦なく不法侵入してきます。


カメムシ用の殺虫剤はというと、どこのホームセンターに行っても軒並み在庫完売という有様。
やはりこの時期、どこの家庭もそうなんだな…
何とか1本だけ買えましたが、これだけ湧いてくるとなるとすぐ空になっちゃいそうですね・・・
こうなったらいつもどおり、


ペットボトルに落とし込んで密封。
ガムテープでくっつけたあとすかさずぴっちり包む。
ティッシュでくるんだあと薪ストーブに放り込んで火葬。


見敵必殺で行くしかないな、はぁ…