自炊をしてみようと思います

同僚:「Libraさん、今やってみたいことってなにかありますか?」
おれ:「(うーーん酒づくり再開、つったらドン引き確定だしなぁ……)自炊、ですかねぇ」
同僚:「? え? 自炊ですか? たしかLibraさんって実家暮らしなんじゃ?」
おれ:「うん、でも親がうるさいんだ。イイカゲンなんとかしろ、って」
同僚:「……へー、なんか大変なんですねσ(^^;;)」


たぶんナニか誤解しているような気がするが説明がめんどいのであえてそのままにしておく。まぁあながち間違ってもいないし。





自炊とは一般的には『外食やコンビニ弁当に頼らず自分自身でごはんを炊き食材を調理して食事を作る』ことを言いますが、
ネットスラングでは『雑誌や書籍をスキャナーで取り込んでデータ化する』という意味があります。もちろん私がやってみたいのはこっちのほう。
自分でパソコンにデータを吸い上げる⇒自吸い⇒自炊、というのが語源だそうですが…
書籍をスキャナーで取り込む、なんでわざわざそんなことをするのか?


1つ目の理由が、パソコンやスマートフォンタブレットがあればどこでも読めるようになるから。
文庫本ならともかく、雑誌やハードカバーとなると持ち歩きに意外と邪魔。
しかしデータ化しちゃえばスマートフォンなどに入れられる。それも容量が許す限り何十冊でも。
本10冊を持ち歩くのはかなりの苦行だが、本10冊ぶんのデータが入ったスマートフォンを持ち歩くのは余裕です。


2つ目の理由が、溜まった本を処分できるから。
たとえば私の例ですが、複数のパソコン雑誌を何年にもわたり毎月買い、全て処分せず溜め込んでいるとその占有体積はとんでもないことになる。
さらに幼少から買い溜め続けてきたコミック本もあわせると、もはや本人が自分の部屋に居られない。貸し倉庫の契約も視野に入れるレベル。
しかしデータ化しちゃえば、たとえば1,000冊あったとすれば1冊100MBだとしても100GB。
DVD-Rなら30枚スピンドルケース1個ぶん、BD-Rならたった4枚で済む。この省スペース化は絶大だ。





実はコミックやパソコン雑誌がもはや母屋の物置にすら収まりきらない量に達し、「イイカゲンなんとかしろ!」と親に言われ続けて現在に至るわけです・・・σ(_ _;)


というわけで、ネットで情報を収集し本日機材を注文。
届くのは3〜4日後になるでしょうか。