魔女からの一撃

重いものを持ち上げたときなどに腰を襲う痛み。
日本では通称『ぎっくり腰』と言いますが、欧米では『魔女の一撃』というそうです。


初めてぎっくり腰を経験したのは20代前半だったか。
原因は言うまでも無く介護の仕事。特浴ストレッチャーから入居者を抱え上げたときだった。
あれは魔女というよりグレーターデーモンの一撃か。一瞬で麻痺というか行動不能。布団を担架代わりに職員数人がかりで運ばれ病院に担ぎ込まれ3週間療養するハメになった。



それから10年後、再び魔女からの攻撃を食らう。



遅番で12:45仕事開始なのに12時に起きてしまい、慌てて跳ね起きたら下手に腰をひねってしまった。
右側の腰が痛い。かがむことができない。
しかし湿布を探す時間がない。そのまま出社。


なおかつ今日は特浴の介助。
抱え上げでは苦痛で顔が歪み思わず呻く。終わる頃には息を吸うだけで響くような痛みを感じるまでになってしまった・・・


自業自得とはいえこれは参った。
明日は休み。整形外科に行こう。