静音化 1

完成したメインマシンをさっそく稼動させてますが、どうにもうるさいです。
原因はシステムクーラーとHDDラック。
ファンが全開で回ると、
システムクーラーは『ウィィィィーーーーーーン』という高めな音。
HDDラックは『ファーーーン!』というでかい音。
ともに常時使用には少々辛い音質・音量です。
これをなんとかせねば。



まずは装着しているシステムクーラーから。
表裏両面から空気を吸い、ケース外に排気するタイプです。
電源はペリフェラル4ピンコネクタから取るタイプですが、これを3ピンファンコネクタに変換します。
そうするとファンコントローラーへの接続が容易になるので何かと都合がいいのです。
今回はマザーボードのファンコネクタに挿して、マザーボードでのファンコントロール支配下に置きます。



そのためのアイテム。
ファン用のコネクタと端子。
そして端子をコードにつけるための圧着ペンチ ENGINEER PA-09。
中型の端子用のPA-20と迷った末こっちを購入したんですが、さぁこの選択が吉と出るか凶と出るか!?



まずコードをカットしてペリフェラル4ピンコネクタを除去。
熱収縮チューブをかぶせたあとでコードの被覆を剥きます。



圧着ペンチで端子を圧着。
芯線バレルは1.6mmのダイスで、被覆バレルは1.9mmのダイスでそれぞれ圧着。
初めての私でもこの通りガッチリ圧着できました。さすが専用工具。


……あ、これだったら圧着ペンチはPA-20でもよかったな。PA-09ではペリフェラルの端子は大きすぎて圧着できなさそうです。
くあー失敗した。やっぱり凶と出たか。
まぁいいや。あとでPA-20も買おう。



あとはコネクタに端子を差し込んで、熱収縮チューブを収縮させて完成です。
うん、なかなかの出来ではないでしょうか。
このあと実際にマザーボードに挿して動かしてみましたが、トラブルなく動作&Q-Fan使用でしっかり回転数は落ちてくれました。


試みは大成功です。あとはHDDラックの静音化ですね。