PA-21で電源ケーブルを自作


オープンバレルの端子を圧着できるペンチ、PA-21を購入しました。
これとピン抜き工具があればパソコン用の電源ケーブルの改造は思いのままです。
さっそくLibraLivet特製電源ケーブルの自作といきましょう。
…ま、メッシュスリーブをかぶせたただの二股SATA電源ケーブルなんですけどね。



―材料―
  普通の二股SATA電源ケーブル
  ペリフェラルコネクタ用の電源ピン。
  径5mm(?)くらいのメッシュスリーブケーブル。
  径6mmの熱収縮チューブ。


 
二股SATA電源ケーブルを根元からカット。
2本ある黒線のうち、赤線の隣に来る1本を被覆剥きしておきます。目印として。



電源ケーブルにメッシュスリーブを通します。
あ、その前に下処理として、メッシュスリーブの両端をハンダごてで融かしておきました。
メッシュの端っこをハンダごてでなでる程度で。あまりじっくりやると端がふさがってしまいます。
こうすることで、電線を通すときにメッシュがほつれにくくなります。
そして熱収縮チューブを通し、収縮。
石油ファンヒーターの熱風だとみるみる縮んでいきます。ここまでは順調。



いよいよピンの圧着。
ペンチにピンをセット。2.5mmのダイスを選択。
電線の被覆を剥き、ピンを差し込み、圧着。



…うーん。まずまず、かな?



あとはハウジングにピンを差し込み。
間違えのないように見本を重ね合わせて作業。



完成です\(^0^)/
なかなかの出来ではないでしょうか。
通電も問題なし。OKOK。


…さ、あとはこれをもう2本作らなければならないんだよな。がんばるか。