RocketRAID 2720

少し前にC300 64GB4台でRAID0を組みましたが、
マザーボードSATA端子の転送速度が3Gbps止まりだということを差し引いても
ベンチの結果はどうにも振るわない結果に。


マシンを新規に組むとしてもせめてZambeziまでは待つかと思いつついつもの様にネットを彷徨ったところ、
偶然にも6Gbps対応でかつ4台以上のストレージでRAIDが組めるRAIDカードが目に入る。
HighPointの『RocketRAID 2700シリーズ』。
…俺の中にいるもう一人の俺が『買え』と囁いている。金ないのに。
さて、買ってしまうかZambeziまで堪えるか。欲望vs理性の対立。
どこぞの旅団ではないですがモメたらコイン。表ならIYH、裏なら待ち。


………………………



そんなわけで手元に届きましたRocketRAID 2720。
最大8台のストレージを接続してRAID構築が可能です。
しかもPCI Express2.0 x8なので帯域不足の心配もなし。
ちなみに4台まで対応のRocketRAID 2710もあってそっちのほうが必要充分&安く抑えられたのですが、あえてこっちを購入。
理由は、空きパターンがあるのがイヤだったから。あほか俺。


さて、このカードに4台のストレージをつなぐのに必要なのが、

この『miniSASコネクタ(SFF-8087)−SATA×4 分岐ケーブル』。
HighPointからも当然このケーブルは出しているのですが、買おうとするショップでは扱ってない様子。
ショップのサイトを探したところ、いくつか同種のケーブルがありましたが、
その中でもAdaptecから出しているケーブルが(スリーブケーブル仕様で)良さそうだったので2本購入。
実物を見るとスリーブケーブルが必要以上に太くてブカブカなのが気になるところですが、まぁ、見た目は充分以上でしょう。


ところでこのケーブル、パッケージ裏面に妙な注意書きが。



取扱い後は手を洗え?!


この製品には化学物質と鉛を含んでいるという警告です。
しかしRoHSには準拠しているようですし、必要以上に神経質になる必要はなさそうです……たぶん。
とりあえずインストールしてベンチ取ってみましょうかね。