新たなるメインマシン(仮)を組み立てました

今日は久しぶりの休み。
というわけで今日こそ新たなるメインマシンの組み立てにかかります。
当初は横置きのATXケースにパーツを収めるつもりでしたが、組み込みたいパーツが出てこないので、
予定を若干変更して薄型のHTPCケース、MCE301に組み込むことにしました。
SE-90PCIのブラケットとUSB3.0フロントパネルが見つかったら移し変える予定なのでここでは『メインマシン(仮)』とします。



ベースとなるパーツは、
先日買ったASRock Q77M vProにCore i3 2105。
そしてLGA2011マシンを組むつもりで買ったDDR3-1600の4GB4枚組セットです。
パソコンを自作するようになって結構長いですが、ASRockのマザーボードを使うのは実は今回が初。
ASRockといえば『変態』
かつては大手メーカーなら絶対作らないような独創的&規格外なマザーボードをリリースすることでその名を轟かせてましたが、
今やマザーボードメーカーのBIG3(※個人の見解です)。 時代は変わりますねぇ…


しかしそこはASRock。ニッチなニーズにもしっかり応える主義のようで、
CPUクーラーがLGA1155用だけでなくLGA775用のも使用できるようになっています。
わざわざCPUクーラーを新規に買わなくても過去の資産が活用できます。
LGA775対応のCPUクーラーはけっこう余っているのでこれはうれしい。Prescott世代ということもあり強力なCPUクーラーも多いですしね。
ただしマザーボード裏面にはすでにソケット固定用のバックプレートがついているので、バックプレート固定タイプのCPUクーラーは難しいです。
今回は手持ちのものからThermalTakeのGunMet Orbを使用。


 
LGA775用のCPUクーラー固定穴はLGA1155用のものとかぶらないようにずれて開いているので、
四角いCPUクーラーだと斜めに傾いて装着されることになりますが、円形のCPUクーラーなら問題なし。
もちろんこれは見た目だけの問題で、性能にはなんら問題はありませんが。
それにしてもでかいねCPUクーラー。明らかにオーバースペックです。しかしこれも自作のロマンσ(^^;)



ケースに組み込んで配線して完成。
つくづくメモリが黒じゃないのが惜しい…
このメモリを注文して届いた4日後にSanMaxのBLACK PCB EDITIONが発表になったんすよ。これにはさすがに凹んだ…(2011年10月14日記事参照)



電源を入れて起動を確認。OSもドライバも無事入りました。


動作は快適そのものですが、ひとつ問題点が。

CPUクーラーの高さが本当にギリギリで、クーラーがケースの天板に接触しています。
CPUクーラーのファンとケースの通気穴が極めて近いため、ファンをゆるゆる回しても風切り音がすげーうるさい。
天板はずすと無音に近くなるんですが。
うーむこれは失敗だったなぁ… すぐケースを交換するとはいえ短い間だけでもPCケースに見合ったクーラーを使うんだった。