メインマシンの今後を検討する

サウンドカード2枚挿し、Musketeer3のメーターも動く、音楽はサウンドカードそのままの音で聴ける。
目的は叶って晴れて野望達成・・・と思いきや落とし穴。
OSをWindows Vistaにした故にチップセット標準搭載のUSB3.0がフルスピードで動作しない。増設カード挿そうにもCPUクーラーが邪魔をして挿せない。
外付けハードディスクの使い勝手の面からもUSB3.0は絶対必要。
さぁどうするか? OSを替えるかCPUクーラーを替えるか?



案その1 OSをWindows7に変更
Windows7にするとマザーボードUSB3.0が使えるようになる。
しかし今度は7に対応していないE-MU 0404PCIが使えなくなってしまう。
サウンドカードの2枚挿しにこだわるなら、新規にサウンドカードを買うかSE-90PCIのブラケットを見つける必要があるんだけど…
買うならやっぱりONKYOサウンドカードにしたいから安くて1万円の出費になる。
SE-90PCIのブラケット……、見つけ出すには相当の時間とヒキの強さが要求されるな。


案その2 CPUクーラーをリテールクーラーに換えてUSB3.0カードを挿す
CPUクーラーを小さい物に換えると上部のPCI Expressスロット部分への干渉がなくなるので、構成を変えずUSB3.0増設カードが挿せる。
内部19ピンを持つカード、例えばエアリアの『Over Fender R』を買えばSST-FP37もフルスピードで使えるようになる。投資はせいぜい3,000円程度。
しかし、CPUクーラーを交換するにはいったんマザーボードをケースから取り外さなければならないため少々手間。
それに私はリテールクーラーとオンボードサウンドが嫌いでこれらを使い込んだことがないのです。今どきのリテールクーラーはうるさくないべか…


案その3 S010-VとSE-90PCIを交換し、空いたPCIExpressスロットにUSB3.0カードを挿す
カードを差し替える程度の手間で済むし、OSの入れ替えをしなくていい。
トータルで見ると、時間と手間が一番かからないのがこの方法。
しかしこの案の最大の問題は、ブラケットの発見。いやこの部屋のどこかにあることは間違いないんだけど…


案その0 Musketeer3を諦める…
「そもそもWindows8が出たこの時期になんでVistaしかも32bitを使うん?」
グラフィックカードなら解るがなんでサウンドカードを2枚挿すん?」
…自作の王道・トレンドを逆行するその理由は先日の通りだ。その結果USB3.0関連でハマってる。
「じゃあ無理して使わなくてもいいんじゃねMusketeer3。」
「単なるアクセサリーだろ? メーターぴこぴこ動くだけだろ? 別にいいじゃん動かなくても。」
「それよかモバイルラックの方がよっぽど使いでがあるって。」
…いやいや待て待て。この存在感は何物にも替え難いだろ。これは自作PCのロマンだ。お払い箱にするのは惜しい。
「ふーん、つーか普段ふた閉めてるから見えねーじゃん。」 ぐっ…!



・・・・・もう少し、時間を置こうか。私としてはSE-90PCIのブラケット発見に賭けたい。