新しい電話機を注文しました

日記

前述の通り、健康食品に25,000円を払ってしまった我が家。
このような『送りつけ商法』が全国的に流行っているようです。
同じところからかかってきたという情報がコメントにも寄せられました（スマイルさんありがとうございます）。


これから先、このような電話がいつ来るかわかりませんし、一刻も早く対策せねば。
インターネットと同じ。外部からのアタックから我が家を守るためにセキュリティを構築するぞ！



さてセキュリティの要、ファイアーウォールを担う新しい電話機を選定する。
ポイントはもちろん、迷惑電話に対応する機能。
私が求める機能は3つ。


まず1つはナンバーディスプレイ。
そもそも電話に出なければ詐欺に引っかかることはない。
知らない番号・非通知・その他怪しい番号ならば絶対に出なければいい。
その上で受話器を取ることなく電話を切れて、ワンタッチでその番号を着信拒否できれば完璧だ。


2つ目は、録音機能。
怪しい電話には出ないのが一番いいのだが、何かの間違いでうっかり出てしまうこともある。
そして不運にも悪徳業者に当たり、意味不明のインネンをつけられたり恫喝されたら気分は最悪。
下手に切ってもリダイヤル攻撃されたらやっかいだ。
そんな時には、相手の方から退いてもらったほうが手っ取り早い。そのための機能。
ただの録音でもまぁいいのだが「ただいまより録音を開始します」てなアナウンスを流せるタイプならばベスト。
こんなメッセージをぶつけられればよほどのヤツでなきゃ退散するだろう。
問答無用の証拠となるので、抑止力にはなるはずだ。もしもに備えて10分前くらい遡っての録音ができればなお良し。
たとえ恫喝されたとしても、証拠となる音声を録音しているか否かでは精神的余裕さがまるで違ってくる、はず。
そしてできるならばボイスレコーダーにアダプタなしで接続できたり、SDカードといった外部メモリに録音データを移せればグレートだが…そこまではいいか。


そして3つ目は、タイマーで着信音をミュートにできるかどうか。
今回における我が家の最大のセキュリティホールは祖母。
前回に記した通り祖母は認知症で、直前に見聞きしたことはほとんど覚えられない。
しかし電話のベルが鳴ると出てしまう。(で、聞いた内容は覚えられない)。 この対策は絶対にしなければならない。
ま、逆に言うと、着信音が鳴らなければ電話に出ないということなので、
家に祖父祖母しかいない日中に着信音ミュートにできればこの問題は解決できる。


この3つの条件を頭に入れてネット検索。


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うん。



Panasonicの電話機『VE-GD71DL』これがいいと思う。
まず3.8型という大きい液晶。これは見やすそう。しかも名前が漢字表記なのでカナよりわかりやすい。
それに迷惑電話対策がけっこう充実している。


着信時に相手に名乗らせてから電話に出られる「あんしん応答」。出たくなければボタン1発で切ることができる。
着信拒否は、通常の番号はもちろん、非通知や公衆電話、0120や0800といったフリーダイヤルにも対応する。
もちろんナンバーディスプレイ対応。というかイマドキ対応してないのを探すほうが難しい。
正直、ナンバーディスプレイとあんしん応答があれば通常の対策としてはまず充分ではなかろうか。


録音機能、これもなかなか。
最大で約120分、99件録音できる。証拠もバッチリ残せるぞ。
10分前に遡って録音できるし、相手に「録音を始めます」という警告メッセージを発することもできる(もちろん一般的な会話メモ目的でメッセージを発さないことも可能」)。


そして『おやすみモード』の機能。
これを使えば、日中に祖父祖母しかいない7：00〜17：30を着信音ミュートにできる。
これなら無用の電話に祖母が出ることもないだろう。


PanasonicのサイトからマニュアルのPDFをダウンロードし熟読。
操作もそんなに煩雑ではないし、ニーズを全て満たすと判断しネットで注文。
さ、今のうちにナンバーディスプレイの申し込みをしておくか…