今年も田植えが無事に終わりました

稲作農家の一大イベント、田植え。
この日はもううちの農家の親戚は全員どんな手を使ってでも仕事を休み、土日の2日間で全部終わらせるべく総がかりで臨みます。


土曜日は我が家と親戚の田んぼ。日曜日はヨウのところ。


しかし今年はいつもと違う。
今までは田植え機での植え付けを主に父がやってきましたが、今年は私がメインでやることになる。
父ももういい年齢になってきましたし、そろそろ引継ぎをしておかないと色々まずいことになりますしね。
余談ですが20年前、今まで主となってやってきた祖父が突然倒れ、婿でかつ出稼ぎだった父は稲作のノウハウをほとんど教わらないままだったので、父はそれはもう大変な苦労をしたそうです。


で、私の苗の植え付けはどうだったかというと・・・まぁ、それはもう見事なカーブを田んぼに描いた、とだけ言っときますかσ(^^;)


なんのかんので無事終わりましたが、なんにせよ慣れない作業は疲れる。たとえ機械に乗るだけだとしても。
なんといっても朝5時作業開始でしたからねぇ。土日は夜8時に寝ちゃいました。
これを機に朝型生活に移行できればいいんだが。しかしそうなると今度は遅番がキツくなるな…



P.S.
私の田んぼは一部軟らかいところがあるので、やり方を誤ると、田んぼに田植え機がはまり込んで自力脱出不可能になってしまうことがある。
これを我が地方の方言で『つっぺる』と言いますが、不覚にもその状態になってしまったときの脱出方法を教わる。
体重移動でムリヤリ脱出・男手集めて機械を押す・トラクターで牽引。
そして最終手段。うちの田んぼは土木業者の資材置場の目の前のあるので、そこのショベルカーを拝借する。これならたとえ大型トラクターがつっぺろうが問題ない。


・・・まて。最後のはその土木業者に勤めてる親父にしか無理だσ(_ _;)