喀痰吸引等研修を受けることになりました

老人ホームには自力で痰を出すことのできない重度の入所者が少なからずいます。
当然そのままでは痰が喉に詰まって窒息してしまうので、吸引機などの機械を使って痰を吸い取る必要があるわけですが、
これは医療行為。医師や看護師以外の人間は『法的には』行うことはできません。


去年からこれが緩和され、医療資格のない介護職員でも痰の吸引(の一部)を行うことが認められましたが、その為には研修を受けるなど様々な条件をクリアせねばなりません。

私も介護という仕事を続けるにあたり、伝達研修を受けて、条件付きではありますが吸引・胃ろうの方の経管栄養を行うための認定は得ました。


そしてこのたび、



喀痰吸引等研修のひとつ、『第二号研修』を受けることになりました。


その内容は、


50時間の講義 ⇒ 2日間の演習 ⇒ 筆記試験 ⇒ 合格する ⇒ 実地研修


となっております。
ちなみに筆記試験をパスするには90%以上の点数を取らなければなりません。不合格ならそこで終了。再試験はなし。


今回の私のカリキュラムは、
6/4〜7・6/11〜14の8日間が講義、7/1〜2の2日間が演習、そして9/28が筆記試験。
6月はほぼ半月ものあいだ出張として業務から離れることになります。
職場内で指名された受講者は私1人。複数の職員をこれだけの期間不在にするわけにはいかないからそれも当然か。
責任重大だな。一発クリアを期待されてる。もし筆記試験に落ちようものならナニを言われるか分かったものではない・・・



・・・ん?
俺、ケアマネ試験受けるどころじゃなくね?