家庭内無線LANを構築してみます -ファイルサーバーの組み立て 1-
さっそくDefine R4にPCパーツを組み込んでみます。
その前にケースの下処理を。
まず初めに、フロントオーディオ端子を殺す。
私はオンボードのサウンド機能が大っ嫌いで、正直バックパネルにある緑やらピンクやらのオーディオ端子すら目障りに感じている。
オンボードサウンドは可能な限りBIOSで切り、音が必要ならサウンドカードを挿してPCを使っている。
今回組むのはファイルサーバー。フロントオーディオ端子どころかサウンド機能自体お呼びでない。
というわけで端子にカバーを差し込んでケーブルも抜いてしまう。取り回しに邪魔なだけだ。
ファイルサーバーという性質上、ストレージは大事。
ハードディスクは冷えるようにして熱を持たせないようにしたい。
このケース、ファンはデフォルトでは前面に1つ・背面に1つ備えている。
そこで背面のファンを外して前面に持ってくる。これで8つの3.5インチベイを全て冷やせるようになった。
代わりに手持ちの120mmファンを背面に付ける。背面には140mmのファンが付けられるが残念ながら持っていない。
パーツを組み込む前の下処理終了。
マザーボードとかハードディスクをどんどん組み込んで配線する。
やっぱりミドルタワー、特に現行のPCケースは実に組みやすい。横置きケースとはえらい違いだ。
苦労なく裏配線もできるしケーブル取り回しも綺麗に仕立てられそうだ。
しかし今回は本気で組んでいるわけではなく、ケースの作りというかクセを確かめるために半ばトライアルの気持ちで取りかかっている。
だからケーブルマネージメントなど考えず、ただ適当に配線している。・・・まぁもっとも本気出したからと言って綺麗に組めるわけでもないのだがσ(^^;)
さくっと完成。所要時間は20分くらいだろうか。
OSを入れるSSDはリアスロットに固定するマウンタで付けたかったが引越しのゴタゴタでどこかに紛れてしまい見つからない。
仕方がないので電源ユニットに両面テープで固定。
火入れ。電源ボタンやリセットボタンも利くしLEDも光る。ちなみにLEDはあえてHDDアクセスランプにしている。
WindowsVistaをインストールして各種ドライバを入れる。