死ぬかもしれないと思ったこと

今日の『世界仰天ニュース』をみて思い出しました…


中2のとき、友人連中とチャリで20km離れた防波堤へ海釣りに行った時のこと。
天気予報では雨の予報はなかったのでみな余裕。頃合になりいざ帰るかとなった午後。
いきなり雲行きが怪しくなったなと思う間もなくみるうちにドス黒くなる空。
そして息をするのも辛いくらい顔をモロに殴りつける激しい雨。
終いには黒雲から海面に放たれる幾条もの稲妻。
当然即時撤退。
必死で自転車をこぎながら海を見ると、黒雲にいびつな『C』を描いた稲妻と、まるでギガデインのように次々と爆音を轟かせながら落ちる雷。
先の落雷音が収まる間もなく次の雷の炸裂音。目の前30cmでフラッシュをたかれたかのように景色が真っ白になったと同時に空気を裂く破裂音。
落雷地点はどう考えても半径300m以内。しかもそれが3回。
全員恐怖からテンパリ状態。 「俺ぁまだ死にたくねー!!」「まだヤリてーこといっぱいあんだぁー!」「くぁds;」jkうぃfmdヶくえwぇd;!!!」とかみなさんワケのわからないことを叫びながら逃げた記憶があります。帰りの20kmは地獄のロードでしたね。


…以降、私が釣りに行くことはなくなりましたとさ(単に機会が無くなっただけですが)。