手作りジンジャーエール

今日は予定通りジンジャーエールを自作しようと思います。
夜勤が終わったあと、その足で材料を調達。
予想通りスーパーにはスパイスのホールは(シナモンスティックしか)ありませんでしたが、運よく、KALDIという輸入食材を扱う店にあるかもという情報を入手。
結果、無事に調達できました。

では、昼寝の後で調理開始です。


【今回の実験 スパイシーなジンジャーエールの自作】
 材料: しょうが200g ・ 砂糖200g ・ 水200mL ・ シナモンスティック2本 
      クローブ4個 ・ 鷹の爪2本 ・ レモン汁大さじ1



0:前知識
ジンジャーエールは、各材料を煮込んで『ジンジャーシロップ』という言わばジンジャーエールの素といえるシロップを作りこれを炭酸水で割ることによって作ることができる。ちなみにフランスではこれを『ディアボロ』と呼んでいるという。(民明書b キリン『世界のkitchenから』より)

1:下ごしらえ

しょうがはすりおろすかスライスにするか迷いましたが、スパイシーさを求めてすりおろすことにしました。ちなみにすりおろすとしょうがの味は出ますが液色は濁り、スライスにするとしょうがの味はあまり出ませんが液色が透明な仕上がりになるようです。
辛くなるように鷹の爪も荒く刻んでみました。

2:煮込み
レモン汁以外の材料を鍋に移し、火にかけて10分弱火で煮込みます。
ちなみにスパイスはパウダーではなくホールを使うのは、スパイスの余計な味を出さず香りだけを抽出するためだそうで。

煮込み中。しょうがとスパイスの香りが台所に漂います。
なんかアルケミストになった気分です(^^)
10分煮込んだらレモン汁を加えてひと煮立ちさせて煮込みは終了です。

3:絞り

鍋のまま水に浸けて荒熱をとった後、振りざるで漉します。
お玉で上から押さえつけてギュイギュイ絞ってみました。

うん、なんか濃い桃の果汁っぽいですね。トロッとしていて、まさしくシロップです。
さて炭酸水で割る前に、ちょっと味見。
おぉ、甘いあm…辛れええええええええ!!

4:割る。そして飲む。
さて、これでジンジャーエールの素といえる『ジンジャーシロップ』が完成しました。さっそく炭酸水で割って飲むとしましょう!

ここは男らしく、炭酸強めのソーダ水をセレクトです。
とりあえず3倍に割ってみます。
ふぅぉぉぉおおおおお!!
う、うまい。美味すぎる…。
スッキリとした甘さに加えて、あとを引く辛さ。
しょうが好きにはたまらんドリンクに仕上がりましたね。
もちろん、酒を割るにももってこいです。
…よし、次は大量に作っていつでも飲めるようにストックしておこう。