パソコンのパーツ組み換え 〜ファイルサーバー編〜
さて、パソコンをバラしてそれぞれのパーツを掃除し箱詰めしたところで、さっそく作業にかかります。
まずはファイルサーバーから。
ファイルサーバーに使うケース、SilverStoneのSST-GD01B-Rです。
購入して約1ヶ月で開封。ようやく日の目をみられます。
さっそくケースを(いまさらですが)検品。
このケースの兄貴分、SST-GD01B-MXRを使っていますが、やはり作りは全く同じです。
LCDパネルがあるかないかだけ。
実はこのケース、3.5インチシャドーベイのところにファンを取り付けられるようになっていて、外気の取り入れ&ハードディスク冷却ができるようになっているのですが…
にもかからわず、今までSST-GD01B-MXRで前面ファンを使わず、ハードディスククーラーをつけて運用していたのは訳があります。
このように、空気取り入れ口がわずかしかなく、しかもファンが密着してしまうため、たとえファンを爆音でまわしたとしてもそよ風程度しか流れません。
そもそも送り出す空気がないわけですし。
目隠し板を外すと若干風量はあがりますが、それでもハードディスクを大量に入れておくには心許ないです。
それ以前にうるさすぎて使えたものではありません。
しかし、実はこのファイルサーバーの最終的な目標はハードディスク6台搭載なのです。さて、どうするか…
遅ればせながらパソコンショップの初売りに出かけたところ、幸運にもよさげな物を手に入れられました。
オウルテックの薄型92mmファンです。
通常のファンの厚みは25mmですが、これは20mm。
スペーサーで5mmぶん浮かせてファンを固定。これで空気が取り入れやすくなるはずです。
テスト運転してみましたが、風の流れは良好です。
しかしファンの音が結構気になります。実際に運用するときはファンコンで電圧を絞りながら妥協点を探っていきましょうか。
あと、コード80cmは長いうえ、3pinコネクタと4pinコネクタがつながっているのは扱いにくいため、ケーブルを若干加工。