SS-34


エンジニアのピン抜き工具、SS-34、購入しました。
電源ケーブルのピンをダメージなく抜くことができる、パソコンの電線加工にもってこいの工具です。


原理は簡単。

説明書より。
ピンの抜け止め(ランス)を先端の筒で引っ込めながらピンを押すことで抜くことができる、というものです。


さっそく説明書に従い実践。
おぉ! 抜けた抜けた。
こりゃあいい。これで電線のツイストペア化も手軽にできますね。


ですがなにぶん初めて使うツール。
最初はコツがよくわからず、スリーブの差し込みが甘かったようでランスがハウジングにつかえたままピン押し込み。

本来こういう風に抜けなければならないピンが…

ランスがまくれてクリオネ状態になってしまうこともしばしば…
こうなるとたいてい使い物にならなくなるのでちとへこみます。
ま、こればかりは練習あるのみですね。


あと、パソコンの4ピンコネクタに使う場合ですが、ソケット側はSS-34でピッタリなんですが、ピン側に関しては、1サイズ小さいSS-32のほうが良かったかなと個人的には思います。抜くこと自体は問題ないですが。