活性原酒 雪っこ
里帰りの妹からのおみやげPart2。
活性原酒 雪っこ。
これまた岩手のお酒です。
今日はこれを試します。
折りしも今日はマイナス11℃。
外に置いてましたので、酵母も活動を停止するであろうくらいにキンキンに冷えています。
よく振って濁らせてからグラスに半分くらい注ぐ。
…お? 他のにごり酒と違ってなんか滑らかな感じだぞ。
そのままぐいっとあおる。おぉ、甘くて美味いな。まさに俺好み。思わず一気。
俺「ぷは〜。昨日の酒とはまたずいぶん違うな〜。これなんて甘酒?」
妹「甘酒じゃないよ。」
俺「え?」
ここで改めて瓶のラベルを見る。
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20度!!?
焼酎並みじゃねーか。しかしまったくアルコールを感じさせ… あ、なんかクラリときた。
感覚としては、森永の甘酒からつぶつぶ感を除いてほんーーーのちょっとだけアルコール感を加えた感じです。
酒を呑みなれている人間ならノンアルコール甘酒かと思うでしょう。
ところがどっこい度数は20オーバー。
ジュースのような甘いまろやかな口当たりにもかかわらずこの度数。
うーむ、日本酒はこういうこともできるからあなどれない。
私の中での『恐ろしい酒ランキング*1』、
『渓流 どむろく』を抜いて、この『雪っこ』堂々の1位です。
……いや、それはいいんですが、
まずいぞ、コップで一気しちゃったぞ俺。明日早番なのになー。
……いや、それよりなにより。
どむろくの時もそうだったけど、美味い酒に巡りあう時って、なんでいつも次の日早番なんだろう……
*1:同時に、私の目標とする、作りたい酒ランキングでもあります。