和風クローゼットのリフォームに挑戦しました

2枚のふすまの張り替えは一応終わりました。
しかし私には気になるところがもう一つある。



押入れ横のクローゼットだ。元和室だけあってクローゼットも和風。ふさまで付いている。
これもまた何とかしたいものだ。



ふすま同様壁紙を貼りたいところだが、このクローゼットの表面、細かい筋模様で凹凸がある。
試しに壁紙の切れ端を水付けで貼ってみる。しかしくっつきはするが爪で引っ掻くと途端にペリペリ剥がれてしまう。これじゃ3日もたないだろう。


どうやって貼り付けたらいいものか?
考えた末、速乾性の木工ボンドで貼り付けてみることにする。これなら多少の凹凸は埋めて貼りついてくれるだろう。
表面を削ってベニヤ地を出せばふすま同様確実に貼れるが、私にそんな技術も道具もない。
先と同じように切れ端をボンドで貼ってみる。
・・・なかなかしっかりくっついてくれている。少々の事では剥がれないようだ。これで行こう。




作業開始。
まず蝶番にねじ留めされているクローゼットの扉を取り外す。



扉から取っ手を取り外す。
この取っ手はもう使わない。別のシンプルな取っ手に付け替える。


壁紙の巻きぐせを取ったあと扉や引き出しの大きさに大雑把に切る。
そして扉側にボンドを多めに塗りたくってヘラで伸ばし、すかさず壁紙を貼り付ける。
おさえハケで撫でつけて空気を抜きぴったり貼りつける。巻きぐせはある程度取ったがボンドが乾くまでは油断できない。たわんだり空気が入り込んだりする恐れがある。
ちなみに紙を貼るのは扉と引き出し。



・・・・・・数時間後。




もうボンドも乾いただろう。
余分な紙をカッターで切り取る。



扉に新たな取っ手を付け、



再度、蝶番に取り付ける。
元々の木ねじより長めの物を使う。



完成。
傍目には問題ないように見えるが、実は右側の扉が1.5mm上に上がってしまった。
そのため扉を閉めると上の枠と扉が擦れる音がするし取っ手の位置も左右平行ではない。
元のビス穴の通りに取り付けたのだが、右側の扉の取り付け作業を左手で行ったので知らずのうちにズレてしまったようだ。


ああぁ。大工仕事、なにやってもうまくいかないなぁ俺orz