久々に動画を扱う

私の職場には『映画鑑賞クラブ』というものがあって、
月に1回、日曜日に映画を上映して入居者に楽しんで頂いています。


数日前、そのクラブの担当から「録画したDVDが施設のプレーヤーで見られないけど何とかならない?」とヘルプ。
時代劇が見たい、という入居者のリクエストに応じ、番組を録画したらしい。
おそらくCPRMがらみだろう。施設のDVDプレーヤー意外と古いからなー。
「たぶん何とかなる」と答え、ディスクを預かる。


家に持ち帰りパソコンに入れてみてびっくり。
DVD-VRではなくAVCHD形式だった。しかも5000kbpsのフルハイビジョン。こりゃーDVDプレーヤーで再生できないはずだわ。
しかしそうなると困った。DVDだったらAnyDVD HDをはじめPgcEditとかTMPGEnc DVD Authorとか駆使してある程度は思い通りにできるが、Blu-ray Discとかハイビジョンの動画となるとさっぱりだ。


9月の映画鑑賞クラブは14日。時間もあまり無い。ここはAVCHDからDVD形式へ直接変換できるソフト、できればフリーで使えるものを探すことにする。
色々見つかったが、一番最初に目についた『Any Video Converter』を使ってみることにする。
評判も悪くないようだし、インストールしても変なアドオンが入った様子もない。




起動してプリセットを『DVD video NTSC Movie』にセット。
録画DVDのデータを読み込んで『変換』ボタンを押す。
データは事前にパソコンにリッピングしておいた。AnyDVD HDを使っているから直接ディスクから読み込んでも良かったが気分の問題。このリッピングに15分。



変換中。
かかった時間は約1時間。動画の尺の2/3。ちなみにCore i7 3770Kの定格動作。



変換終了。次いでDVDライティング。
各種設定をして『書き込む』ボタンをクリック。



約6分でライティング終了。再生チェックもOK。
トータル約1時間半で完成させることができた。ハイエンドのCPUを使ってよかったと思える瞬間。
何はともあれこれで面目が立った。まずは胸をなでおろす。このソフトにはしばらくお世話になりそうだ。