酒粕どぶろくの結果

約1週間前に仕込んだどぶろく、昨日絞ってPRETZと一緒にいただきました。味のほうですが、結論から言うと…
とんでもなく酸っぱいものができてしまいました。
なんか5日目あたりから急激に酸っぱくなった気が。
以前、酸味を上げるために乳酸菌(カスピ海ヨーグルト)を入れたことがありますが、あれの比ではありません。
香りはまさに日本酒そのものなので腐ったわけではなさそうですが…
おまけにもろみがやたらとドロドロしていて、ザルでもうまく濾せないし。
夕飯前の台所を占領しての作業に母からの視線が突き刺さります。
悪戦苦闘しているうちに、父も帰宅。で、漉したどぶろくを見て「ちょっと飲ませろ」と。
いやー今回は酸っぱいぞー、と前置きして一杯進呈。父飲んで一言。
「あぁーこれこれ。これが本当のどぶろくだわ。今までのは甘すぎだったからな〜」
ええええぇぇぇぇぇ!!
私の抱いていたどぶろくのイメージは『炭酸が沸き立つ甘めのにごり酒』という感じだったんですが、父に言わせれば、どぶろくと言えば酸っぱい酒なんだ、とのこと。
ちなみにこのあたりの地域で(密かに)作られる酒呑み好みのどぶろくの酸っぱさはこんなもんじゃないぞ、とのことで…

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いや、俺、今までどおりシャンパ酵母かパン酵母で甘めにいくっす。