BlueMountain Lagerの仕込み

久しぶりの実験です。
Morgan'sから出しているモルト缶『BlueMountain Lager』。
今日はこれで仕込んでみました。
この缶に付属のイーストはラガーですが15〜30℃でも発酵OKな高温対応タイプだそうです。今の時期でもOKか。
このモルト缶では1kgの砂糖と一緒に水に溶かして23Lで仕込むようですが、
今回は砂糖ではなくモルトエキス1kgを加え、20Lで仕込みます。
これなら一応オールモルトを名乗れる……のかな?
若干ホップの苦味も強くなりそうだけど、まぁそれはいいや。


【今回の実験 モルトエキス23kgの箱から1kgぶんを取り分けて仕込む】



今日の材料はモルト缶とモルトエキス。
そして、やるかどうか未定ですがドライホッピング用のホップを少々。
仕込み自体はモルトエキスを水に溶かして発酵容器に移してイーストを入れるだけなので、苦もなく終われます。
問題は、

いかにして周囲・そして本体を汚さずにモルトエキスを1kgぶん取り分けるか?

モルトエキスは水飴みたいなものなので当然粘度は高いし、なんといっても箱は23kg。
私は腕力はからきしなのです(T T;)



とりあえず開封
厚いポリのキュービにモルトエキスが詰まってます。
箱についてる六角形の切れ込みを切り抜いてキュービの出口を箱から露出できるようにする。
……………………
なんか、注ぎ口を箱に固定できないんすけど。
六角形の切り抜きがスカスカ。穴に注ぎ口が引っかかるようにもなっていないようです。
単に注ぎ口を箱の外に出すだけの穴なのか…


まぁいいや、取り分けるか。
ボウルをテーブルに置いて、モルトエキスの箱をテーブルに置いたまま傾けてボウルに注ぎ口を持っていって……



1046g。ほぼ1kgです \(^0^)/
私の見立てもまんざらではないな。
しかし……
モルトエキスが箱の外を伝ってしまいました。あとキュービにも若干付着。
なかなか綺麗にはいかないな。次は箱から取り出してやってみよう……


後は寸胴鍋に湯を沸かしてモルト缶とモルトエキスを溶かし込んで、
冷たい水を入れておいたガラスカーボイに注ぎ込む。



…………………え゛?
なんか、20Lを大幅に超えてる……
ううむ、水の分量を間違えたか。 やっちまったな……orz


まぁ仕方ない。このまま仕込もう。
致命的な失敗ではない、はず…!
低めな温度でゆっくり醸せば、口からあふれる事もないでしょう。 …たぶん。