麦芽を買いました

19kgものモルトエキスをネズ公にやられ、
15,000円をただ捨てる羽目になった先日 o(;_ _)o
あぁ、あのときプラケースに入れていれば……
…いや、もう過去を悔やんでも仕方がない。
大人たるもの、反省を胸に留めつつ気持ちを切り替えて前を向かなければ。



というわけで、注文しました(^^)
今度はモルトエキスではなく麦芽を10kgです。それも挽いていないそのままのヤツ(ホール)を。
ショップで挽いたもの(クラッシュ)でもよかったんですが、保存が利かなくなるそうなのであえてホールを選択。
気温が下がって醸造に適した時期になったため、やはりショップには注文が殺到してるようです。まぁ気長に待つとしましょう。
ちなみに麦芽の保管場所は、農家ならどこの家にもある米保管庫に決定。
我が家にあるのは30kg米袋を12袋入れられるタイプです。
穀物ですのでね。これ以上の保管場所はないでしょう。


ところで、麦芽モルト―とは、麦を発芽させて乾燥させたもの。
これをビールの原料として使うには、挽く必要があります。
で、麦芽を挽く方法ですが、
瓶などで押しつぶすように挽くのが理想だそうですが、10Lのビールを作るのに必要な麦芽は約2kg。手間ってレベルではありません。
かといってコーヒーミルなんかだと、細かくなりすぎて麦芽の殻から渋みが溶け出てくるのでよろしくないとか。
というわけで、通常は『モルトミル』という麦芽専用のミルで挽くわけです。


そんなモルトミル。国内では限られた店しか扱ってませんし、あっても高いです。3万前半〜4万くらい?
ビール作りのステップアップには必須のアイテムとはいえ、気軽に出せる額ではないですね…
相も変わらず円高のご時世。ここはひとつ海外から取り寄せるとしましょうか…