10日経過 ―ドライホップ―


アメリカンペールエールを仕込んでから10日。
泡の層がいまだこんもりしているわりには、ブローオフチューブからは排気が全然ありません。
マニュアルを見直したところ、『泡の層(あるいはエアーロックからの排気)がピーク時の半分程度になったらドライホップを投入』とありました。
もう発酵のピークは過ぎているだろうと思いますので、ここでドライホップを入れてみます。


ドライホップとはビールにホップの香りをより強くつける手法のひとつで、
発酵の終わった若ビールにホップを直接投入することをいいます。
そうすることで、ホップの香りがそのままビールに移るわけですな。



紙パックに入っているカスケードホップ20g。
これをカーボイの中に入れます。



ドライホップ投入完了。
そしてブローオフチューブからエアーロックに変更。
エアーロックからの排気は1分に1回。ゆるやかな発酵継続中ですね。
液面から泡が完全になくなるまでしばらくこのままにしておきます。