領収書作成と封筒への宛名書きをパソコンでやってみました

とある事情により、人生で初めて自分の名前で領収書を発行することになりました。
金を払って領収書をもらうことは数え切れないくらい体験してますが、金を受け取って領収書を出すことは今まで経験がありません。
手っ取り早く領収書1冊買おうと思いましたが、おそらくこのような機会はこれ以降二度とないでしょう。商売とか個人取引とかやる予定は全くありませんし。
数百円とはいえ、これ1回きりのものに金出すのもなぁ・・・
それに、私は字が下手。お礼文でもない限り、手書きはできるだけ避けたい。



というわけで、インターネットで調べつつMicrosoft Wordでさくっと作って印刷。
折りしも年賀状作成のためプリンターを引っ張り出していたところ。
ところがここでハプニング。印紙貼って割印押して完成させたところで、領収ではなく領収と入力してたことに気付き愕然。
慌ててネット検索するがどちらでも意味は同じとのこと。200円無駄にせず済んだ。助かった…


次は相手に送付するため封筒に宛名書き。
しかし私は字が下手。お礼文でもない限り、手書きはできるだけ避けたい。



というわけで、印紙と一緒に封筒も買い、Microsoft Wordで宛名をさくっと作って印刷。
ここでハプニングその2。インクが擦れて封筒が汚れる。3度やってみたが結果は同じ。
試しに普通紙でやってみたところ、問題なく印刷できる。
原因は封筒が二重構造だったこと。そのため普通の封筒よりも厚く、プリンターを通る時にインクが擦れてしまったようだ。



半泣きになりながら車を駆ってわざわざ街まで出る。年末でごった返しているこの時期に。
そして封筒のみ買って早々に帰還。
郵便番号の位置あわせが手間だからどうせなら枠も一緒に印刷してやろう、と郵便番号枠がないタイプをあえて選択。



またもやハプニングその3。郵便番号枠がWordでうまく作れない・・・・
7つの枠はなんとか作ったものの、3桁目と4桁目をつなぐハイフンがいかんともしがたい。
Altキーを押しながら微調整を図っても、ある短さより縮めようとすると自動的に斜めになってしまう。こうなると元の長さに戻しても横棒にならず斜めのまま。
半泣きを通り越して半ギレしながらネットで調べ、郵便番号枠の画像を貼り付けすることでなんとか形にする。
ところで調べて知ったのだが、郵便番号枠って『全体の長さ47.7mm』とか『枠の高さ8mm』とか明確な基準があったのか・・・恥ずかしながら初めて知った。
Microsoft WordはWYSIWYGディスプレイに定規をあてがって必死こいて微調整している私のマヌケな姿が想像できるだろうか?



そんなこんなでようやく完成。所要時間3時間半。純粋な作業時間は2時間半。それでも郵便番号は手書きという不甲斐なさorz
領収書1冊買う金が浮いたと思ったら封筒2つ買うハメになってプラマイゼロなうえに時間が圧倒的にかかってしまう。手書きならトータル3分で済んだのに(> <;)