ふすまの張り替えに挑戦してみました 2枚目

初めてのふすまの張り替え作業は残念な結果に終わりましたが、
コツは掴んだ気がします。次はそれなりに上手くいくでしょう。



カット定規と竹べらも買う。
これで枠ぎわをしっかり決め込めば綺麗に仕上がるはず。



さて、張り替えるふすまはもう1枚ある。作業開始といこう。



前回同様、取っ手を外し、枠にマスキングテープを貼る。
今回のふすまは破れていないので、古いふすま紙を剥がさずその上に貼り重ねることにする。


 
ふすま紙を広げて適当な大きさにカットしたあと、裏面を湿らせる。
前回はスポンジを使ったが、今回は霧吹きを使ってみる。
説明書によると1m四方あたり150〜200mLの水で湿らせるという。ムラがないように端までしっかり水を吹いてやった。


ふすま紙をふすまに乗せおさえハケで撫でつける。
ところがいくらやってもこの前のように皺が伸びない。伸ばしたそばからたわんでいく。
どうやら元々貼ってある古いふすま紙が糊を吸ってふやけているらしい。
土台がふやけていてはいくら撫でつけようが伸びるはずもなく・・・



しかも勢いあまって枠ぎわの紙を破いてしまうorz



心が折れかけるがなんとか持ち堪え次の工程に移る。
左手で紙を軽く引き、右手の竹べらで枠ぎわを決め込んでいく。
しかし枠ぎわにくっつかない。決め込むはしからはがれていく。粘着力はあるがかなり弱い。古いふすま紙が糊を吸い込んでしまったのか。



しかしここまで来たらもう引き返せない。ふすま紙のカッティングに入る。
カット定規を強めにあてがいカッターの刃を無理矢理入れて切っていく。



それでもおもいっきりズレてしまった。
しかもカッターの刃が紙にひっかかって破ける破ける。
なんてことだ。初回よりもひどい結果になってしまった。



この時点で心にヒビが走り折れる寸前に達するがSAMURIDEを飲んで折れかけた心を補強、精神を立て直しリカバーを試みる。
しかし、なにせほぼ全周にわたって下地が見えている状態。
細く切った紙をまるまる1周ぶん貼っていかなければならない。
一応やってみたが糊が乾ききってくっつかなくなってしまうわたるんだままになってしまうわで、傷口をさらに広げる結果に。



四隅がめくれ上がった状態のままの仕上がりに、心、完全に折れる。
もう、どこに出しても恥ずかしい大失敗。
要領つかんで道具も揃えて初回より下手くそってどういうことよ俺?
仕方ない、こうなったらリセットを兼ねて全部剥がしてしまおう。で、ふすま紙また買って貼り直そう。