丸ゴムと弾を買う


先日修理を試みた平ゴムですが、2〜3回引いただけであっさり接着が剥がれる。
やはりゴムのりを使うべきだったか。調べたらゴムのりは『加硫接着剤』というもので、ゴムが溶けて接着面が一体化することでタイヤのパンク修理にも使えるくらいの強い接着ができるらしい。
まぁ、これについては後で再挑戦しよう。





で本題。
せっかくなので強力という丸ゴムも試してみたいと思い、弾と一緒に注文する。
サンダースの丸ゴム用スリングショット『フォールディングファルコン』用の替えゴム2組。そして10mmステンレス弾と鉛弾を1ボトル。共に120個入り。
鉛弾のボトルは当然ながらズッシリ重い。その重さ720g。ということは弾1発6gか。



ファルコン2には通常の平ゴムだけではなく丸ゴムも付けられるという。さっそく装着してみるが・・・
チューブタイプの丸ゴムは当然ながら厚みがあり、ゴム留めで挟み込むのは苦労。左側はわりとあっさりできたが、右側で難儀。手を痛くしながら渾身の力をこめてようやく挟み込む。
しかしあっさりゴム留めが外れる。いや、外れるというより『ブッ飛ぶ』と言った方が正しい。プラスチックの塊たるゴム留めが顔に飛んできて危うく怪我をするところだった。
厚い丸ゴムを挟み込んだことによる反発力は想像以上。いつまた吹っ飛ぶかわからないのでケーブルタイで固定しさらにビニールテープを巻き付ける。不恰好だが仕方がない。



丸ゴムは強力、と言われるだけあってゴムを引くのも簡単ではない。
ホルダーに指をひっかけてならなんとか顎まで引けたが、ホルダーにセットした弾をつまんでとなると私の指の力では無理。せいぜい左肩までが限界だ。
充分に引き切れなければ情けないくらいヘロヘロな弾道を描くだろう。威力・射程・命中精度を論じる以前の問題だ。


・・・これは、今の私には手に余る。
これを飼い馴らすには、身体を鍛えるしかないようだ。