高密度PETチューブを買いました

去年買ったオーディオ系のムック。電源ケーブルの自作キットが付録です。
しかしなかなか作る時間がとれず寝かせっぱなしにしてます。とりあえず本だけはひと通り目を通す。
・・・電源ケーブル、ただ組んでもいいがメッシュチューブをかぶせればさらに高性能になるのか。



ならばやるしかないだろう。


というわけで今回買ったのは『高密度PETチューブ』。
PET製のメッシュチューブで、径3mm・6mm・10mm各種をオヤイデ電機にて購入。


この商品、『高密度』という商品名通りかなりしっかりした作りになっています。



まず径3mmのメッシュチューブ。
左が高密度PETチューブ。右がUVで光るとかいう安物メッシュチューブセットに入っていた径3mmのもの。
安物の方は1本の線だけで編まれたメッシュチューブ。扁平だし、すでに透けて向こうの手の色が見えています。
一方の高密度PETチューブは3本の線を1組にして編まれており、潰れることなく筒状になっています。



続いて径6mmのメッシュチューブの比較。
左が高密度PETチューブ(1m420円)。右が一般的なメッシュチューブ(1m258円)。
どちらも3本1組の線で編まれたチューブです。
見た目大きな違いはなさそうでしたが、蛍光灯に透かしてみるとその違いが明らかに。たしかに高密度だ。


 
試しにメッシュチューブの自然径よりも太い径10mmの電線を通してみたところ、一般的なメッシュチューブは電線を通すはなからみるみるバラけていきましたが、高密度PETチューブの方は比較的ほつれが少ないです。
これらを見てもしっかり編み込まれているチューブといえるでしょう。
また高密度PETチューブは一般的なメッシュチューブと比べて、縮めたときの反発力が強いです。
まぁ確かに値段は高いですが、それだけのことはあるんじゃないでしょうか。
(もっとも、パソコンのペリフェラル電源ケーブルのメッシュスリーブ化といった美化目的ならどちらでも変わらなさそうですけどねσ(^^;))