保温実験 2

前回の続き。
69℃のお湯8Lを入れた鍋を1時間保温して、66℃以上の温度を維持できる方法を探ります。


4:熱湯を入れたPETボトル×2

1.5LのPETボトルに熱湯を入れ密封。
これを何本か箱に突っ込んで保温します。
ちなみに熱湯といってもやかんで沸騰させた湯ではなく、給湯器での熱湯モードで出したもの。

75℃程度です。それでも充分熱いですが。
で、これをとりあえず2本セット。
なぜ最初から4本ではないのかですって?
写真の4本のうち2本はまだ未開封で、空きのボトルが無いからなのですよ。


・・・・・・・・・・1時間経過。
発泡スチロールのふたを開けると熱気がもわっと箱からわいてきます。
おぉぉ、これは期待できるぞ!



65℃!! 惜しい! あと1℃!
この分だと熱湯ボトルを4本で保温すれば66℃達成できそうです。


で、ここまでやってあることに気づく。
スチロール箱を置いている床が暖かい。
断熱性に優れた発泡スチロールとはいえ幾らか熱は逃げているようです。
もう少し厚くてゴツイ(5,000円オーバーの)発泡スチロール箱なら熱湯ボトル2本でも保温しきれたかもしれません。
とりあえず、空のPETボトルをあと2本用意できたら再度実験です。