澱引き・清澄

Gran Cruを仕込んで5日目。
一時は発酵栓から泡が吹き出すくらい活発だった発酵もすっかり落ち着きました。



比重測定。1.024。
味見。うお、アルコール強えぇ。
あと、スパイスとか入っているからですかね。ちょっと表現が難しい、複雑な味がします。
前回の発酵で残った澱を使ったということで無事発酵できたか心配でしたが、まぁ、とりあえずうまくいったようです。


しかしながら、通常の仕込みより糖分濃度が高いためか、瓶底や口付近に付着した澱の量がすごい。
こりゃ一度澱引きしたほうがいいな。
シリコンチューブを使ってサイフォンで梅酒ビンに移し替え。



無事完了。
しかし、若干液が濁ってます。
味見でほとんど甘みを感じなかったので発酵終了とみてましたが、このまま瓶詰めはちょっと考え物です…



このまま冷蔵庫に入れて落ち着かせることにしました。
この冷蔵庫、私が大学時代のときから使っているものです。
15年選手ですが、まだまだ現役。
ドアポケットを取っ払えば12Lのポリタンクもなんとか入るので、今度これでラガーを仕込んでみようかな…